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臨床動作法の歴史   ​ 

歴史的には,催眠により脳性まひ者の動作が改善することが1963年に発見されたことをきっかけに,1968年頃には心理学的に動作の改善へ働きかける方法として「動作訓練」が開発されました。1970年代半ばには,心身の不調を訴えるクライエントへの適応が試みられ,心理療法としての動作法(動作療法)が始まりました。1987年に「動作療法」をテーマとしたシンポジアムが,1991年に動作療法研修会が実施され,この動作療法研修会を発展させる形で,1993年に本学会が設立されました。​​​

 

臨床動作法の活動領域 

方法としての臨床動作法は,主に心理支援で動作法を用いる場合の総称として用いていますが,その適用の仕方や目的により,動作療法,肢体不自由動作法,障害動作法,教育動作法,高齢者動作法,赤ちゃん動作法,健康動作法,スポーツ動作法,災害に活かす動作法などがあります。

 

​臨床動作法のアプローチ方法  

臨床動作法は人間の活動である動作を手段にして,その人の内面に働きかけるユニークな方法であり,日本から海外へ輸出している数少ないアプローチです。動作には,硬い感じがするなぁ,スッキリした感じになったなぁ,適度に力を入れられて安定しているなぁ,などの実感が伴いやすく,臨床動作法では,そうした感じを中心に扱うために,幅広いクライエントにとって,分かりやすい体験的な心理支援が可能となります。  臨床動作法の現在と今後の展望 技法としても理論としても,これまでさまざまなクライエントや社会的ニーズに対応するよう歩み続けてきました。2022年現在,COVID-19がもたらす国民の心身の不調が激増していることが指摘されています。それへの対応ニーズの高まりに鑑み,以前から行われていた触れない動作法や,コロナ禍になり新たに開発されたオンライン動作法などの目覚ましい発展があり,現在の状況に対応しながら,発展し続けています。​

​日本臨床動作学会 事務局 

〒174-0063 東京都板橋区前野町6-32-1 淑徳大学東京キャンパス 武内智弥研究室内

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