
日本臨床動作学会
The Association of Japanese Clinical Dohsalogy
2023年3月14日
日本臨床動作学会
理事長 鶴 光代
会員へのお知らせ( 新型コロナウイルス感染対策 第5報 )
臨床動作法の実施に伴うマスクの着用について
厚生労働省は,令和5年3月13日からのマスクの着用について,「個人の主体的な選択を尊重し,着用は個人の判断に委ねることを基本とする」としました。これを受け,本学会は,臨床動作法実施においての新型コロナウイルス感染症に関する感染対策のマスク着用を検討しました。
厚生労働省では,「業種別ガイドラインの見直しのためのポイント(第6版:令和5年2月10日 ※令和5年3月13日より適用)」において,「マスクの着用が個人の判断に委ねられる場合であっても、事業者が感染対策上又は事業上の理由等により, 利用者又は従業員にマスクの着用を求めることが許容される」としています。
こうしたガイドラインも参考にして, 本学会では、3月13日以降も臨床動作法の実施中は, 原則としてマスクを着用することとします。
マスクは飛沫の拡散防止に効果があります。しかしその一方で,高温・多湿な環境では,熱中症のリスクが高くなるといわれています(厚生労働省 新型コロナウイルス感染症対策を踏まえた熱中症予防のポイント:令和4年6月)。
日増しに気温が上昇していく季節になりました。感染予防と熱中症予防のいずれにも配慮しながら,臨床動作法を実施していただくようお願い申し上げます。
学会倫理•規則委員会からのお願い
倫理•規則委員長 中島 健一
誰でもが気軽にネットに動画を投稿できる時代ですので、トラブル防止のお願いです。
本学会倫理規定第6条に「研修機会・講習会」を主催あるいは講師等で関係する場合は、学会に届け出るように規定されています。
臨床動作法の紹介や実技指導等をYouTube等のウェブサイトに動画掲載する場合につきましても、動画をアップしたいという相談を学会事務局に必ず行っていただきますようお願いいたします。
